継続雇用?

 もう少し早くか書きたかったのですが、この4月1日より高齢者雇用安定法が改正され、企業において65歳までの雇用が義務付けられました。定年は60歳でも構わないのですが、「雇用の場」を確保しなさい、と言うことです。労働条件については何も規定していません。一般的には再雇用にあたって給与をかなり下げるようです。確かに今までは年金、給与、そして雇用保険の継続基本給付金の3つがあり、それらを組み合わせると給与が多くても一概に手取りが多いとはなりませんでした。しかしこれからは年金の支給がありませんので、設定が難しくなりそうです。

 政府は65歳、さらに70歳、いやもっと働けるうちはいつまでも、と言っていますが、どうなんでしょう。60歳まで一生懸命働いてきた方は、定年時に食べて行けるだけの退職金や年金が見込めればゆっくりと余生を送りたいと思うのですが。食べて行けないから(社会保障がしっかりしていないから)働かざるを得ないのではないでしょうか。日本人の寿命は確かに延びていますが、いくら生きても健康でなくては楽しむことは出来ません。折角この世に生まれてきたのですから、働き尽くめで一生を終わる、と言うのでは寂しすぎます。一定の蓄えがあり、生活できる程度の年金があれば、旅行をしたり、ボランティア活動で地域社会に貢献・恩返しをしながら充実した日々が過ごせるように思います。少なくともわたしなら、そのようにするでしょう。

で、結局何が言いたいのかというと、国は「いまや高齢者は元気なのだから、健康のために働きましょう!」と言うだけではなく、政策のミスで年金の原資が少なくなったので、支給年齢を引き下げざるを得ません。よってそれまでは自分で働いて、生活の糧を得てください、とハッキリ言いなさいよ。と思うのです。でも言わないよなぁ~

 

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