個別労働紛争解決研修受講!

skitch11月24日(金)と25日(土)の2日間、岡山で個別労働紛争解決研修を受講してきました。かなり固い研修名ですが、日本労使関係研究協会(JIRRA)の研修事業本部が主催する研修で、個別労働紛争解決能力のスキルアップを図ることを目的とした研修です。一昨年の6月に基本研修を受講し、昨年のこの頃に応用研修を受けるつもりでしたが、所用で受講出来ず、今年受講となったものです。どんな方が受講されているか積極的には教えてくれませんが、労働審判の委員(?)をされる方や、連合の職員、そして私のような社会保険労務士が受講しているようです。一昨年の基本研修でもほぼ同じような職業の方達でした。因みに今回は23名という受講者数です。1

6グループでの全体研修

 

今回は応用研修ですので、全体の1/3こそ大学教授による近年の労働立法・判例の動向についての座学でしたが、それ以外はグループに分かれて色々な事例についての討議・発表、最後はグループごとに申立人、相手側、労働審判員と分かれ、模擬の労働審判を行いました。頭がフル回転で、知恵熱が出そうです。

色々な事例の研究では労働者側の弁護士と、企業側の弁護士が半日ごとに担当した訳ですが、立場が違えばこうも判断が違うのか、と言うほどの違いがあります。面白いものです。今回とても勉強になったのは、弁護士の物事の考え方です。各事例を検討する前に争点を整理する訳ですが、そのロジックと言いますか、問題点の洗い出し方、整理の仕方が合理的な方法でなされているのです。私を含め社労士は感覚や一般常識(これは大事で必要だそうですが)で全体を見て判断してしまいがちですが、これでは争点がずれてしまう事もあるように思います。この考え方は訓練で身に付きますよ、と先生は言われますが、今回のような研修を適時受け、事例の研究をする中で身に付けて行く必要があると感じました。私が労働審判員となる事はないとは思いますが、日々の業務の中で大小の労働争議の対応を求められる事は増えてきています。今回の研修のような考え方を行い、判例も踏まえながらの対応が必要となっています。日々の業務に追われ中々勉強する時間がありませんが、積極的に時間を作り出し、自分を磨かなければならないと感じた研修でした。2

 3グループでの模擬労働審判

争点整理の研修DSCF0869

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